きれいな糸に出会ったら シルクモヘア
手芸屋さんや毛糸屋さんを訪れると、思いがけず素敵な糸に出会う事があります。そういう時、私はまずひと玉買い求めます。
美しい糸が必ずしもセーターなどの大きな作品に適すとは限りません。糸である姿だけでは編んだ時の表情を想像しきれないものです。
そこでまずは編んだらその素敵な糸はどんな感じになるのか確かめる為に、小さな作品を編んでみます。
先日出会ったこの毛糸は、黄金色に輝く麦の穂を想像させる美しい糸です。買い求めて早速編みます。毛糸玉では深い色だったのが、繊細な透ける色に変化しました。このまま身にまとうショールを編んでみたいと思います。
極細の毛糸は、小さな小さな編み目で編むのに時間がかかりますが、その繊細な編み目の集合体は麦畑に広がる穂のようです。目にも美しくまとえば柔らかく最高のニットです。
編みあがりが楽しみです。
できあがりました。
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