編み図どおりに編むという事
編み物をしていると、出来上がりが思っていたよりも大きかったり、反対に小さかったりする事がありますよね。
編み図に載っている同じ号数、そして指定された糸で編んでいる時でさえ、なぜ?とがっかりをとおりこして、驚いてしまいます。
製図したとおりに編む、もしくは編み図とおりに編むという事は、模様を正しく編むという他にとても大切な事、つまりゲージを正確に出す事が大切です。
ですが編み図にのっている通りのゲージを出すのって、本当に難しいものです。何十年編み物をしている私も試し編みをした時とつい手加減が変わってしまいます。
編みだした時、編んでいる途中、編み終わりに近づく頃、、いつも同じ一定の手加減で編む。。。なんて難しいのでしょう!
今回、自分で製図したセーターの見ごろが編めまして、実物大の製図にのせてみたところ、なんとか(まあまあ)近い大きさに編みあがっており、ほっとした次第です。
特に帽子などサイズがあるものは、ほどいたり、編みなおしたり、針の号数を替えてみたりしながら、なるべく頑張って、ゲージを正しくだす事が必要です。
本当に面倒なところですが、思っているとおりの仕上がりになった時の嬉しさはこの上ありませんので、くじけずに頑張りたいですね。
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